平成29年度 問題A No.35論点:トンネル重要度 B配点 1点未着手

山岳トンネルの支保工の施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.35の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

トンネルの山岳工法における支保工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) ロックボルトの施工は,自穿孔型では定着材を介さずロックボルトと周辺地山との直接の摩擦力に定着力を期待するため,特に孔径の拡大や孔荒れに注意する必要がある。

解き方

  1. トンネル標準示方書[山岳工法編]では、定着材を介さず、ロックボルトと周辺地山との直接の摩擦力に定着力を期待するのは摩擦式(膨張型など)ロックボルトであり、孔径の拡大や孔荒れに特に注意するとしている。
  2. 自穿孔型はボルト自体で削孔し、中空部から定着材を注入して定着させる形式なので、定着材を介さないとする(1)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。定着材を介さず摩擦力で定着するのは摩擦式。自穿孔型は定着材を注入する。
  2. (2)適当。地山の凹凸を埋めるよう吹き付け、鋼製支保工の背面に空げきを残さない。
  3. (3)適当。定着後、プレートを掘削面や吹付け面に密着させ、ナットで固定する。
  4. (4)適当。掘削後速やかに吹き付けるが、付着や強度を損なう浮石などは事前に取り除く。
引っかけ:定着方式(全面接着・先端定着・摩擦式)と施工方式(自穿孔型)の区別が問われる。孔径管理が特に重要なのは摩擦式である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する