令和6年度 問題4 設問4-1論点:電気理論重要度 B未着手

直流回路網の起電力(キルヒホッフの法則)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月24日(日)実施) 問題4 設問4-1の問題です。論点は「電気理論」(重要度B・解答の形は四肢択一・記述)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の問に答えなさい。

4-1 図に示す直流回路網における起電力E〔V〕の値として,最も適当なものはどれか。

直流回路網。四角形の閉回路の上辺に起電力E(電池の記号),左辺に1Ωの抵抗(下向きに2Aの電流),右辺に4Ωの抵抗(上向きに4Aの電流),下辺に2Ωの抵抗(左向きに3Aの電流)がある。四隅の節点からは,それぞれ外へ導線が延びている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.12 V

解き方

  1. 左上・右上・右下・左下の節点を結ぶ閉回路(起電力E,右の4Ω,下の2Ω,左の1Ω)にキルヒホッフの電圧則を使う。抵抗の電圧降下は電流の向きに生じる。
  2. 左の1Ωは下向きに2A:左上が左下より 1×2=2V 高い。下の2Ωは左向きに3A:右下が左下より 2×3=6V 高い。右の4Ωは上向きに4A:右下が右上より 4×4=16V 高い。
  3. 左下の電位を0とすると,左上=2V,右下=6V,右上=6-16=-10V。左上と右上の電位差 2-(-10)=12V が起電力に等しいので E=12V。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。
  2. 2.正しい。E=4×4-2×3+1×2=12V。
  3. 3.誤り。4Ωの電圧降下16Vだけをとった値。
  4. 4.誤り。各抵抗の電圧降下 2+6+16 をすべて同じ向きに足した値。
引っかけ:各枝の電流の向きが閉回路を回る向きと同じか逆かで,電圧降下の符号が変わる。3つの電圧降下を単純に足さない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月24日(日)実施) 問題4 設問4-1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する