令和4年度 問題1論点:施工経験記述重要度 A未着手

経験記述(工程管理)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年11月13日(日)実施) 問題1の問題です。論点は「施工経験記述」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。

あなたが経験した電気工事について,次の問に答えなさい。

1-1 経験した電気工事について,次の事項を記述しなさい。

(1) 工事名

(2) 工事場所

(3) 電気工事の概要

(4) 工期

(5) この電気工事でのあなたの立場

(6) あなたが担当した業務の内容

1-2 上記の電気工事の現場において,工程管理上,あなたが留意した事項とその理由を2つあげ,あなたがとった対策又は処置を留意した事項ごとに具体的に記述しなさい。

ただし,対策又は処置の内容は重複しないこと。

解答欄

0 / 40 字
0 / 30 字
0 / 120 字
0 / 30 字
0 / 20 字
0 / 40 字
0 / 80 字
0 / 100 字
0 / 80 字
0 / 100 字

ご自身が担当した工事について書きます。本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で記述例と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

経験記述は、受検者が自分の工事について書く問題です。記述例は書き方の参考として見てください。

正解

1-1 (1) 工事名の記述例

(仮称)○○ビル新築工事のうち電気設備工事

21 字
別解

○○市道△△線道路照明設備工事

○○市立△△小学校校舎改修電気設備工事

1-1 (2) 工事場所の記述例

○○県△△市□□3丁目

11 字
別解

○○県△△市□□地内

○○県△△市□□町2丁目

1-1 (3) 電気工事の概要の記述例

S造地上5階,延べ面積3,600m²,キュービクル式受変電設備(6.6kV,500kVA)1式,幹線・動力設備,電灯コンセント設備,構内情報通信設備

74 字
別解

LED道路照明灯(ポール高さ10m)36基,地中管路(波付硬質合成樹脂管)1,400m,ハンドホール18基,引込柱2基

RC造3階建て,延べ面積4,800m²,照明器具のLED化420台,分電盤の更新14面,自動火災報知設備の更新一式

1-1 (4) 工期の記述例

令和2年4月~令和3年6月

13 字
別解

令和3年5月~令和4年2月

令和3年4月~令和3年9月

1-1 (5) この電気工事でのあなたの立場の記述例

主任技術者

5 字
別解

現場代理人

現場代理人

1-1 (6) あなたが担当した業務の内容の記述例

電気設備工事全般の施工管理と協力業者の指導

21 字
別解

工程・安全管理と,道路管理者・警察署との協議

電気設備工事の施工管理(工程・品質・安全)と学校との作業日程の調整

1-2 1つ目 留意した事項とその理由の記述例

受電日が建物の引渡し日から逆算して決まっており,受電前の検査と試験の日程が遅れられないことに留意した。

51 字
別解

地下の既設埋設物の位置が不明確で,掘削中に埋設物が見つかると工程が遅れるおそれがあったため留意した。

照明器具の納期が長く,夏休みの作業開始に間に合わないと全体の工程が遅れるおそれがあったため留意した。

1-2 1つ目 とった対策又は処置の記述例

受電までの検査・試験の日程を一覧にして関係者に周知し,電力会社との協議を早めに行い,予備日を設けた。

50 字
別解

着工前に各埋設物の管理者から図面を取り寄せ,試掘で位置を確認して管路のルートを決め,掘削の工程を確定した。

契約後すぐに器具の承諾図を提出して承諾を受け,早期に発注して,納入日をメーカーと週ごとに確認した。

1-2 2つ目 留意した事項とその理由の記述例

電気・空調・衛生の天井内の配管と配線が錯綜し,手戻りで工程が遅れるおそれがあったため留意した。

47 字
別解

照明ポールの製作に時間がかかり,基礎工事の後にポールの建込みが遅れるおそれがあったため留意した。

学校行事の日は作業ができず,作業日が限られることから工程が遅れるおそれがあったため留意した。

1-2 2つ目 とった対策又は処置の記述例

着工時に各設備の総合図を作成して天井内の納まりを調整し,作業の順番を決めて各職に周知した。

45 字
別解

契約後すぐにポールの承諾図を提出して発注し,基礎の完成時期に合わせて工区ごとに分けて納入させた。

学校と行事予定を事前に確認して作業できない日を工程表に反映し,その前後の日に作業員を増やして作業量を調整した。

要点(書けていたものにチェック)1-1 (1) 工事名1-1 (2) 工事場所1-1 (3) 電気工事の概要1-1 (4) 工期1-1 (5) この電気工事でのあなたの立場1-1 (6) あなたが担当した業務の内容1-2 1つ目 留意した事項とその理由1-2 1つ目 とった対策又は処置1-2 2つ目 留意した事項とその理由1-2 2つ目 とった対策又は処置
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

記述例は当サイトが作成した架空の工事の例です。ご自身の工事にあてはめて書いてください。管理項目別の例文と書き方のポイント →

解き方

  1. 1-1 は,自分が施工管理を行った電気工事を1つ選び,工事名・場所・概要・工期・立場・業務内容を事実として書く。概要には建物や施設の規模と,電気設備の種類・容量・数量を入れると,工事の規模と内容が採点者に伝わる。
  2. 1-2 は「工程管理上留意した事項とその理由」と「とった対策又は処置」を対にして2つ書く。留意した事項には,その現場の条件(稼働中の施設,道路上の作業,工期の制約など)から何が問題になると考えたかを理由として添える。
  3. 対策又は処置は,誰が・いつ・何を・どのようにしたかが分かるように,方法・時期・数値・確認の手段を入れて書く。2つの対策は内容が重ならないようにする。
  4. 記述例はすべて当サイトが作成した架空の工事。解答では自分が実際に経験した工事について書く(記述例の丸写しは避ける)。
  5. 工程管理では,工期の制約・機器の納期・他工事との錯綜・天候などの遅れの要因を具体的に挙げ,工程表の工夫・作業の並行化・先行手配・関係者との調整など,遅れを防ぐ手段を書く。
引っかけ:工事概要と1-2の内容が合っていない(概要に無い設備の作業を書く),留意事項と対策がかみ合っていない,対策が「注意した」「徹底した」だけで具体性がない記述は減点されやすい。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年11月13日(日)実施) 問題1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する