令和7年度 後期 No.33論点:土木重要度 A配点 1点未着手

送電用鉄塔の深礎基礎

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.33の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す送電用鉄塔基礎のうち,深礎基礎として,適当なものはどれか。

送電用鉄塔の基礎の図4つ。1.平地で各脚の下に底部の広がった基礎を設けたもの,2.傾斜地で各脚の下に深い柱状の基礎を設けたもの,3.各脚の下の基礎から杭を支持層まで打ち込んだもの,4.鉄塔全体の下に一枚の版状の基礎を設けたもの。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.2.の図

解き方

  1. 2.が深礎基礎である。深礎基礎は,人力や機械で円形の縦穴を掘削し,土留めをしながら鉄筋コンクリートの柱状の基礎を造るもので,山岳地の傾斜地などに用いる。図 2 は傾斜地に深い柱状の基礎を設けている。
  2. 1.は逆 T 字形基礎(床付け基礎),3.は杭を支持層まで打ち込んだ杭基礎,4.はべた基礎(マット基礎)である。
  3. 基礎の形式は,地盤の強さ,支持層の深さ,地形,鉄塔にかかる荷重などで選ぶ。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。1.は床板の上に柱を立てた逆 T 字形基礎で,地盤が比較的良い場所に用いる。
  2. 2.適当。2.は傾斜地の深礎基礎である。
  3. 3.不適当。3.は軟弱地盤で支持層まで杭を打ち込む杭基礎である。
  4. 4.不適当。4.は四つの脚を一体の床板で支えるべた基礎で,軟弱地盤に用いる。
引っかけ:深礎=山の斜面に縦穴を掘って造る柱状の基礎,杭基礎=軟弱地盤で支持層まで杭,べた基礎=4 脚を一枚の版で支える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する