低圧活線近接作業(労働安全衛生規則)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.60の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧活線近接作業に関する次の記述のうち,[ ]に当てはまる語句の組合せとして,「労働安全衛生法」上,適当なものはどれか。
「事業者は,低圧の充電電路に近接する場所で電路の電気工事の作業を行う場合において,当該作業に従事する労働者が当該充電電路に接触することにより[ ア ]の危険が生ずるおそれのあるときは,当該充電電路に[ イ ]を装着しなければならない。(以下省略)」
解答欄
正解
正解:3.ア 感電 ― イ 絶縁用防具
解き方
- 3.の組合せが正しい。労働安全衛生規則第347条第1項により,事業者は,低圧の充電電路に近接する場所で電路などの電気工事の作業を行う場合,労働者が充電電路に接触することにより感電(ア)の危険が生ずるおそれのあるときは,充電電路に絶縁用防具(イ)を装着しなければならない(絶縁用保護具を着用させ,着用部分以外が接触するおそれのないときを除く)。
- 短絡接地器具は,高圧・特別高圧の停電作業で開路した電路を,誤通電などに備えて短絡接地する器具である(同規則第339条)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。アの感電は正しいが,充電電路に装着するのは短絡接地器具ではなく絶縁用防具である。
- 2.誤り。アは漏電ではなく感電,イは短絡接地器具ではなく絶縁用防具である。
- 3.正しい。アは感電,イは絶縁用防具である。
- 4.誤り。イの絶縁用防具は正しいが,アは漏電ではなく感電である。
引っかけ:絶縁用防具=電路に装着するもの,絶縁用保護具=作業者が着用するもの,短絡接地器具=停電作業で開路した電路に取り付けるもの。
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論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する