三相交流(Δ結線)の線電流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときに流れる電流Iの値〔A〕として,正しいものはどれか。
5

解答欄
正解
正解:3.5√3 A
解き方
- 3.の 5√3 A が適当である。Δ結線の負荷の各相には線間電圧 200 V が加わるので,相電流は 200 V / 40 Ω = 5 A である。
- Δ結線の線電流は相電流の √3 倍なので,I = 5√3 A となる。
- 線電流は二つの相電流の差(ベクトルの差)で,大きさが等しく位相が 120° 異なる電流の差は √3 倍になる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。5/√3 A は線電流を相電流の 1/√3 倍とした誤りである。
- 2.不適当。5 A は相電流で,線電流ではない。
- 3.適当。線電流 = √3 × 相電流 = 5√3 A である。
- 4.不適当。15 A は相電流を 3 倍した値で,√3 倍ではない。
引っかけ:Δ結線:線電流=√3 × 相電流,相電圧=線間電圧。Y結線:相電圧=線間電圧 / √3,線電流=相電流。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する