ネットワーク工程表の読み方
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.39の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すネットワーク工程表の各作業に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
ただし,◯内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,日数は所要日数を示す。

解答欄
正解
正解:3.作業Iと作業Jが終了すると,作業Lが開始できる。
解き方
- 3.が不適当である。イベント⑧には作業 I(④→⑧),作業 J(⑥→⑧)のほか,イベント⑦からのダミー(点線)が入っている。
- ダミーにより作業 G(③→⑦)の終了も⑧の条件になるので,作業 L は作業 I・J・G がすべて終了しないと開始できない。
- 最早開始時刻は ①0,②2,③2,④max(3, 2+3)=5,⑤max(2+2, 5+2)=7,⑥10,⑦11,⑧max(5+2, 10+2, 11)=12,⑨max(10+2, 12+3, 11+2)=15 で,クリティカルパスは C→E→F→H→J→L(15 日)である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。A,B,C はいずれもイベント①から始まり,同時に開始できる。
- 2.適当。作業 D(②→⑤)と作業 F(④→⑤)が終了すると,⑤から作業 H を開始できる。
- 3.不適当。ダミーがあるので,作業 G の終了も必要である。
- 4.適当。E と F はクリティカルパス C→E→F→H→J→L 上の作業である。
- 5.適当。⑦→⑧の点線の矢印はダミー(擬似作業)である。
引っかけ:ダミーは所要日数 0 の順序関係。結合点に入る矢印はダミーも含めてすべて数える。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する