水準測量の誤差の低減
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.34の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水準測量の誤差を減少させる方法として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.前視より後視の視準距離を長くする。
解き方
- 水準測量では,レベルから後視(既知点)と前視(求める点)の標尺までの視準距離を等しくする。これにより,視準線が水平からわずかに傾いている視準軸誤差や,地球の曲率・大気の屈折による誤差が前後で同じ量になり,差し引きで消去できる。前視より後視を長くするとする3が不適当である。
- 往復の測定を行って往復差が許容範囲を超えたら再測し,標尺は水準器を用いて鉛直に立てる(傾くと読みが大きくなる)。器械は直射日光で各部が膨張してゆがまないよう,日傘などで直射日光を避ける。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。往復差が許容範囲を超えたら再測する。
- 2.適当。標尺が傾くと読みが大きくなるので,水準器で鉛直に立てる。
- 3.不適当。前視と後視の視準距離は等しくする。
- 4.適当。直射日光による器械のゆがみを避ける。
引っかけ:水準測量は「前視と後視を等距離に」。標尺は鉛直に,器械は日陰に。
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論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する