据置鉛蓄電池
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.25の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
据置鉛蓄電池に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.放電により,水素ガスが発生する。
解き方
- 鉛蓄電池で水素ガスが発生するのは,充電が進んで極板が充電しきった後も電流を流し続けたとき(充電末期・過充電)で,電解液の水が電気分解されて正極から酸素,負極から水素が出る。放電によって水素ガスが発生するとする2が不適当である。
- 電解液は希硫酸を用いる。回復充電は,停電で放電した非常用の蓄電池の容量を回復させるための充電である。制御弁式鉛蓄電池は発生した酸素を負極で吸収させてガスの発生を抑え,水の減少がほとんどないので補水が不要である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。鉛蓄電池の電解液には希硫酸を用いる。
- 2.不適当。水素ガスは放電時ではなく充電末期(過充電時)に発生する。
- 3.適当。回復充電は放電した蓄電池の容量回復のための充電である。
- 4.適当。制御弁式は電解液の減少がほとんどなく,補水の必要がない。
引っかけ:ガスが出るのは「充電末期」。蓄電池室の換気が必要なのはこのため。
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→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する