単相3線式の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.23の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋内配線の電気方式として用いられる中性点を接地した単相3線式100/200Vに関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.同一容量の負荷に供給する場合,単相2線式100Vに比べて電圧降下が小さくなるが,電力損失は大きくなる。
解き方
- 単相3線式100/200Vは,同じ容量の負荷に供給する場合,単相2線式100Vに比べて電流が小さくなるので,電圧降下も電力損失も小さくなる。電力損失が大きくなるとする3が不適当。
- 中性点を接地しているので200Vの負荷でも対地電圧は100V,100Vと200Vの2種類の電圧が取り出せる。中性線には過電流遮断器を設けない(3極同時に遮断する場合を除く)。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。使用電圧200Vでも対地電圧は100Vである。
- 2.適当。100Vと200Vが取り出せる。
- 3.不適当。電圧降下も電力損失も小さくなる。
- 4.適当。中性線の断線は異常電圧を生じるので,中性線だけを遮断する過電流遮断器は設けない。
引っかけ:単相3線式の注意点=中性線の断線(負荷の不平衡で異常電圧)。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.202Eリレーの保護目的
令和8年度 前期 No.21低圧屋内幹線の電線太さの選定
令和8年度 前期 No.23D種接地工事を施す箇所
令和8年度 前期 No.24合成樹脂管工事(技術基準の解釈)
令和7年度 後期 No.19200 V 20 A 接地極付コンセントの極配置
論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する