鉛蓄電池の特性
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.26の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉛蓄電池に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.放電により,水素ガスが発生する。
解き方
- 鉛蓄電池では,充電(特に充電の末期や過充電)のときに水の電気分解で水素ガスと酸素ガスが発生する。放電によって水素ガスは発生しない。
- よって選択肢1が不適当である。
- 鉛蓄電池の放電では正極の二酸化鉛と負極の鉛がともに硫酸鉛になり,電解液の硫酸が消費されて比重が下がる。充電ではこの逆の反応が起こり,充電が進むと水が電気分解されてガスが発生する。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。水素ガスは充電時に発生する。
- 2.適当。電解液は希硫酸で,放電すると比重が下がる。
- 3.適当。単電池の公称電圧は2Vである。
- 4.適当。容量はアンペア時(A・h)で表し,放電電流と放電時間の積である。
引っかけ:蓄電池室の換気は「充電時の水素ガス」対策。制御弁式は発生したガスを内部で吸収するので補水が不要である。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する