不等率の計算式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.10の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統の需要諸係数に関する用語として,次の計算式により求められるものはどれか。
各需要家の最大需要電力の総和〔kW〕÷ その系統の合成最大需要電力〔kW〕
解答欄
正解
正解:2.不等率
解き方
- 不等率 = 各需要家の最大需要電力の総和 ÷ 合成最大需要電力。各需要家の最大需要電力が同じ時刻に起こらず発生時刻がずれるため,合成した最大需要電力は総和より小さくなり,不等率は1以上になる。
- 不等率が大きいほど,配電用変圧器などの設備容量を各需要家の最大需要の合計より小さくできる。需要率は最大需要電力÷設備容量,負荷率は平均需要電力÷最大需要電力である。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。需要率は最大需要電力÷設備容量である。
- 2.正しい。最大需要電力の総和÷合成最大需要電力は不等率である。
- 3.誤り。負荷率は平均需要電力÷最大需要電力である。
- 4.誤り。利用率(設備利用率)は一般に平均電力を設備の定格容量で割った値で,この計算式の名称ではない。
引っかけ:不等率は1以上。需要率・負荷率は1(100%)以下。「総和÷合成」の形なら不等率。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する