変電所の役割
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.9の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統における変電所の役割に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.需要変動に応じ系統周波数を一定に保つため,出力調整を行う。
解き方
- 変電所の役割は,変圧器による電圧の昇圧・降圧,開閉装置による系統の切替えと電力の流れ(潮流)の調整,保護継電器と遮断器による事故の検出と事故区間の切離し,調相設備による電圧・無効電力の調整などである。
- 系統の周波数は,発電する有効電力と消費される有効電力の釣り合いで決まる。需要の変動に応じて出力を調整し周波数を一定に保つのは発電所の役割で,変電所の役割ではない。よって4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。変圧器で送配電電圧の昇圧又は降圧を行う。
- 2.適当。系統の切替えなどで電力の流れを調整する。
- 3.適当。保護継電器と遮断器で事故区間を切り離し,事故の波及を防ぐ。
- 4.不適当。周波数を一定に保つための出力調整は発電所の役割である。
引っかけ:周波数は「有効電力の需給バランス」=発電所の出力で決まる。電圧は無効電力で調整する。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する