三相誘導電動機の特性
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機の特性に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.電源周波数を低くすると,回転速度は速くなる。
解き方
- 三相誘導電動機の回転速度は N = 120f/p ×(1-s)(f:周波数,p:極数,s:滑り)である。電源周波数を低くすると同期速度が下がり,回転速度は遅くなる。よって4が不適当である。
- 負荷が増えると,必要なトルクを出すために滑りが大きくなり,回転速度は遅くなる。滑りが減ると回転速度は同期速度に近づいて速くなり,極数を少なくすると同期速度が上がって速くなる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。負荷が増加すると滑りが増え,回転速度は遅くなる。
- 2.適当。滑りが減少すると回転速度は同期速度に近づき速くなる。
- 3.適当。極数が少ないほど同期速度が速くなり,回転速度も速くなる。
- 4.不適当。周波数は同期速度の式の分子にあり,周波数を低くすると回転速度は遅くなる。
引っかけ:N = 120f/p ×(1-s)。周波数は分子,極数は分母。インバータは周波数を変えて速度を制御する。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する