令和4年度 後期 No.52論点:構内電気設備の施工重要度 B配点 1点未着手

墨出し(返り墨・陸墨)

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.52の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す墨出しにおいて,アとイの名称の組合せとして,適当なものはどれか。

柱と床の墨出しの図。柱の側面に「▽FL+1000」と書かれた水平の線があり,イが指している。床面には柱の面から1000離れた位置に柱と平行な線があり,アが指している。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.ア:返り墨(逃げ墨) イ:陸墨

解き方

  1. 墨出しは,建物の位置や高さの基準となる線を床・壁・柱に描く作業である。柱の面や中心線のように直接墨を打てない基準線から,一定の距離(図では1000mm)離して床に打つ墨を返り墨(逃げ墨)といい,図のアがこれにあたる。
  2. 高さの基準として壁や柱に水平に打つ墨を陸墨(ろくずみ)といい,図のイがこれにあたる。「▽FL+1000」は床仕上げ面(FL)から1000mmの高さを示し,器具の取付け高さなどはこの墨から測る。地墨は床面に打つ墨の総称,心墨は柱・壁の中心線を示す墨である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。アは返り墨(逃げ墨),イは陸墨である。
  2. 2.不適当。アは返り墨で正しいが,イは柱に水平に打った高さの基準で,陸墨である。
  3. 3.不適当。イは陸墨で正しいが,アは柱の中心ではなく,基準から1000離した返り墨である。
  4. 4.不適当。アは返り墨,イは陸墨で,どちらも誤りである。
引っかけ:陸墨=水平(高さ)の基準,返り墨=逃げて打った墨,心墨=中心,地墨=床面の墨。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する