直列リアクトルの役割
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.7の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
進相コンデンサと接続して使用する直列リアクトルに関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.コンデンサ開放時の残留電荷を放電する。
解き方
- 進相コンデンサに直列に接続する直列リアクトルは,第5調波などの高調波に対して回路を誘導性にして高調波電流の拡大を防ぎ,電圧波形のひずみを軽減する。また,コンデンサを投入したときの突入電流を抑制する。一般にコンデンサ容量の6%のものが用いられる。
- コンデンサを開放したときに残る電荷を放電するのは放電コイル(放電抵抗)で,再投入時の過電圧や点検時の感電を防ぐ。直列リアクトルの役割ではないので2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高調波電流が拡大するのを防ぎ,障害を防止する。
- 2.不適当。残留電荷の放電は放電コイル・放電抵抗の役割である。
- 3.適当。高調波を抑えて電圧波形のひずみを軽減する。
- 4.適当。コンデンサ投入時の突入電流を抑制する。
引っかけ:直列リアクトル=高調波・突入電流,放電コイル=残留電荷。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する