タクト工程表の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.40の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事において工程管理を行う場合,ネットワーク工程表と比較したタクト工程表の特徴に基づく工程表の選定に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.工事全体の稼働人員を把握する場合は,タクト工程表は採用しにくい。
解き方
- タクト工程表は,縦軸に階層(工区),横軸に時間をとり,繰り返し作業を一定のリズム(タクト)で階段状に表すもので,ネットワーク工程表に比べて作成・管理が容易で,工程の遅れなど変化への対応が容易であり,階層別の作業の状況が把握しやすい。
- 作業ごとの作業班が一定のリズムで移動するため,工事全体の稼働人員も把握しやすく平準化しやすい。よって「稼働人員を把握する場合は採用しにくい」とする3が不適当。全工程のクリティカルパスの把握にはネットワーク工程表が適している。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。タクト工程表は作成及び管理が容易である。
- 2.適当。工程の遅れなどの変化に対応しやすい。
- 3.不適当。タクト工程表は作業班の動きから稼働人員を把握しやすく,採用しにくい理由にはならない。
- 4.適当。階層別の作業工程が把握しやすい。
- 5.適当。全工程のクリティカルパスの把握にはネットワーク工程表が適する。
引っかけ:タクト工程表は高層建物の基準階などの繰り返し作業向け。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する