磁力線の性質
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
磁石による磁力に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.磁力線は,途中で分岐したり,交わったりすることがある。
解き方
- 磁力線は磁界の様子を表す仮想の線で,N極から出てS極に入る。ある点の磁界の向きは一つに決まるので,磁力線が途中で分岐したり交わったりすることはない。よって3が不適当である。
- 磁力線の密度(単位面積を貫く本数)はその点の磁界の大きさを,接線の方向は磁界の向きを表す。磁力線には縮もうとする性質と互いに反発し合う性質があり,同種の磁極間には反発力,異種の磁極間には吸引力が働く。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。同種の磁極(N極とN極など)の間には反発力,異種の磁極の間には吸引力が働く。
- 2.適当。磁力線の密度が高いところほど磁界が強く,密度がその点の磁界の大きさを表す。
- 3.不適当。1点の磁界の向きは一つなので,磁力線は途中で分岐したり,交わったりしない。
- 4.適当。磁界の向きは磁力線の接線方向と一致する。
引っかけ:磁力線(電気力線も)は交わらない・分岐しない。電気力線は+電荷から出て-電荷に入り,磁力線はN極から出てS極に入る。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する