建築物の雷保護システムの用語
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.26の問題です。論点は「防災設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
建築物の雷保護システムに関する用語として,「日本工業規格(JIS)」上,関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.放電クランプ
解き方
- JIS A 4201(建築物等の雷保護)には,受雷部のメッシュ導体,受雷部の配置を決める回転球体法,内部雷保護の等電位ボンディングなどの用語がある。
- 放電クランプは,高圧架空配電線の絶縁電線の雷による断線を防ぐため,がいしの近くに取り付ける器具であり,建築物の雷保護システムの用語ではない。よって選択肢1が関係のないものである。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がない。放電クランプは架空配電線の雷断線防止の器具である。
- 2.関係がある。等電位ボンディングは内部雷保護の手段である。
- 3.関係がある。回転球体法は受雷部の配置の決め方である。
- 4.関係がある。メッシュ導体は受雷部システムの一つである。
引っかけ:配電線の雷対策(架空地線・避雷器・放電クランプ)と建物の雷保護(JIS A 4201)を区別する。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は2019年7月の法改正で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:防災設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する