パンタグラフの離線防止
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.43の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道におけるパンタグラフの離線防止対策に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.トロリ線の硬点を多くする。
解き方
- 硬点は,トロリ線の重量が局部的に大きくなったり押上げ量が小さくなったりする箇所で,パンタグラフがはねて離線が生じる原因となる。離線を防ぐには硬点を少なくする。
- 硬点を多くするとした選択肢1が不適当である。
- 離線が起こるとパンタグラフとトロリ線の間にアークが発生し,トロリ線やすり板の摩耗が進み,電波雑音の原因にもなる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。硬点はパンタグラフをはね上げて離線の原因となるので少なくする。
- 2.適当。接続箇所は硬点になりやすいので少なくする。
- 3.適当。トロリ線の高さの変化(勾配)を少なくして,パンタグラフの追随性を保つ。
- 4.適当。架線張力を適正に保ち,パンタグラフによる押上げ量を均一にする。
引っかけ:離線防止は「硬点を減らす・高さを均一に・張力を適正に・軽いトロリ線」。
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論点ページ:電車線・道路設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する