平成30年度 前期 No.39論点:設計・契約重要度 B配点 1点未着手

構内電気設備の配線用図記号

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.39の問題です。論点は「設計・契約」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

構内電気設備に用いる配線用図記号と名称の組合せとして,「日本工業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。

図記号と名称の組合せ。1は円の中に黒い丸の記号で,通信用アウトレット(電話用アウトレット)。2は円の中に黒い縦長の長方形の記号で,情報用アウトレット。3は円の左半分を塗りつぶし,右半分に横線2本を入れた記号で,コンセント。4は円の中に×を入れ,上下の三角形を塗りつぶした記号で,非常用照明。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.非常用照明 ― 図の4の記号

解き方

  1. JIS C 0303(構内電気設備の配線用図記号)では,円の中に×を入れて一部を塗りつぶした記号は誘導灯(避難口誘導灯・通路誘導灯)を表す。非常用照明(建築基準法によるもの)は,塗りつぶした円(●)で表す。
  2. 1~3の組合せは正しい(3は壁付のコンセント)。よって選択肢4が誤りである。
  3. 非常用照明は停電時に避難に必要な床面の照度を確保する照明器具(建築基準法),誘導灯は避難口や避難の方向を示す灯火(消防法)で,根拠となる法令も異なる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。通信用(電話用)アウトレットの図記号である。
  2. 2.正しい。情報用アウトレットの図記号である。
  3. 3.正しい。壁付コンセントの図記号である。
  4. 4.誤り。誘導灯の図記号であり,非常用照明は塗りつぶした円で表す。
引っかけ:非常用照明(建築基準法)=●,誘導灯(消防法)=×入りの円の一部塗り。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は2019年7月の法改正で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する