鉄道線路と軌道構造の用語
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.37の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
鉄道線路及び軌道構造に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.軌間とは,直線区間における左右のレール中心線の間隔である。
解き方
- JIS E 1001(鉄道-線路用語)では,軌間は,軌道中心線が直線である区間におけるレール頭部間の最短距離(左右のレールの頭部内側の間隔)とされている。
- レールの中心線の間隔ではないので,選択肢4が不適当である。
- 建築限界は車両が安全に走行するために建造物を設けてはならない空間で,車両の断面の大きさの限界である車両限界の外側に余裕を見て定められる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。施工基面は路盤の高さの基準となる面である。
- 2.適当。建築限界は建造物等を設けてはならない軌道上の空間の限界である。
- 3.適当。軌道中心間隔は並行する2軌道の中心線間の距離である。
- 4.不適当。軌間はレール頭部の内側間の最短距離である。
引っかけ:軌間は「レールの内側どうし」の距離。新幹線の1435mmなどもこの測り方。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は2019年7月の法改正で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.31コンクリート舗装の特徴
令和8年度 前期 No.32移動式クレーンの安全装置
令和8年度 前期 No.33地中送電線路の管路の埋設工法
令和8年度 前期 No.34鉄道線路のカント
令和7年度 後期 No.31山留め支保工の部材(切梁・火打ち梁)
論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する