掘削底面の盛り上がり(ヒービング)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.36の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土留め壁を設けて行う掘削工事に関する次の記述に該当する現象として,適当なものはどれか。
「軟弱な粘土質地盤で掘削を行うとき,矢板背面の鉛直土圧によって掘削底面が盛り上がる現象」
解答欄
正解
正解:2.ヒービング
解き方
- 軟弱な粘性土地盤で,土留め壁背面の土の重さにより掘削底面が押し上げられて盛り上がる現象をヒービングという。
- よって選択肢2が適当である。
- ヒービングは,背面の土の重さが掘削底面下の粘土のせん断強さを上回ると生じる。対策には,土留め壁を良質な地盤まで根入れする,背面の土を除いて荷重を減らす,地盤改良を行うなどがある。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。ボーリングは地盤に孔をあけて調査する方法である。
- 2.適当。粘性土地盤で掘削底面が盛り上がる現象である。
- 3.不適当。ボイリングは砂質地盤で上向きの浸透水により砂が沸き立つように噴き上がる現象である。
- 4.不適当。パイピングは浸透水により地盤中に管状の水みちができ,土粒子が流出する現象である。
引っかけ:粘土=ヒービング,砂=ボイリング。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する