水力発電所の有水試験
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.59の問題です。論点は「発変電設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水力発電所の有水試験として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.水車関係機器の単体動作試験として,圧油装置の調整後,調速機によるガイドベーンの開閉の動作を確認した。
解き方
- 水力発電所の試験は,通水前に行う無水試験と,通水して行う有水試験に分けられる。無水試験では,圧油装置の調整,調速機によるガイドベーンの開閉動作,保護継電器の動作など,水を流さなくてもできる機器単体の試験を行う。
- 有水試験では,通水検査,初回の回転,発電機特性試験,負荷試験,負荷遮断試験,非常停止試験などを行う。
- 2は無水試験の項目なので,最も関係がない。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がある。導水路・水槽・水圧鉄管に充水して漏水などを確認する,有水試験の最初の段階である。
- 2.関係がない。機器の単体動作試験は通水前の無水試験で行う。
- 3.関係がある。水車で発電機を定格速度で回して,無負荷飽和特性・三相短絡特性などを測定する。
- 4.関係がある。運転中に保護継電器を動作させ,水車が所定の順序で停止することを確認する。
引っかけ:水を流さなくてもできる機器単体の試験は無水試験。発電機を回す試験は有水試験。
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論点ページ:発変電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する