活線近接作業の感電防止(労働安全衛生法)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.67の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気工事の活線近接作業における,労働者の電気による危険を防止するために事業者がとるべき措置に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.労働者に使用電圧66kVをこえ77kV以下の特別高圧充電電路の点検作業をさせるので,充電電路に対する接近限界距離を50cm確保して作業させた。
解き方
- 労働安全衛生規則第345条では,特別高圧の充電電路に対する接近限界距離を電圧に応じて定めており,使用電圧66kVを超え77kV以下では60cmとしている。
- 50cmとした選択肢3が誤り(50cmは33kVを超え66kV以下の値)。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。絶縁用防具の装着作業では,労働者に絶縁用保護具を着用させる(第341条)。
- 2.正しい。特別高圧の充電電路に接近する作業では活線作業用器具・装置を使用させる(第344条)。
- 3.誤り。66kVを超え77kV以下の接近限界距離は60cmである。
- 4.正しい。高圧の充電電路に頭上30cm以内(躯側60cm以内)に接近するおそれがあるときは,絶縁用防具を装着する(第342条)。
引っかけ:接近限界距離:22kV以下20cm,33kV以下30cm,66kV以下50cm,77kV以下60cm。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.67。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する