令和7年度 No.9論点:送電重要度 A配点 1点未着手

送電線による通信線の電磁誘導電圧

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.9の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

架空送電線に近接している通信線への電磁誘導電圧に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.送電線と通信線との平行する長さに反比例する。

解き方

  1. 電磁誘導電圧は,送電線と通信線の相互インダクタンスに比例し,相互インダクタンスは平行する長さにほぼ比例する。
  2. 平行する長さに反比例するとした選択肢1が最も不適当。
  3. 誘導電圧は,単位長さ当たりの相互インダクタンスM,平行長l,零相電流(3I₀)を用いて E = ωMl × 3I₀ のように表される。

選択肢ごとの解説

  1. 1.最も不適当。電磁誘導電圧は平行長に比例する。
  2. 2.適当。導電率の高い架空地線には誘導電流が流れ,その遮へい効果で誘導電圧を小さくする。
  3. 3.適当。地絡故障電流や負荷電流の不平衡(零相電流)により発生する。
  4. 4.適当。相互インダクタンスの不平衡により常時も発生する(ねん架で軽減)。
引っかけ:誘導電圧 ∝ 相互インダクタンス × 零相電流。平行長が長いほど大きい。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する