多導体方式の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.10の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線における,単導体方式と比較した多導体方式の特徴として,最も不適当なものはどれか。
ただし,多導体の合計断面積は,単導体の断面積に等しいものとする。
解答欄
正解
正解:1.送電容量が小さい。
解き方
- 多導体方式は,1相を複数の素導体で構成するもので,インダクタンスが小さく静電容量が大きくなるため,送電容量が大きくなる。また,コロナが発生しにくい。
- 「送電容量が小さい」とした選択肢1が最も不適当。
- 多導体は等価的に半径の大きい電線となるので,電線表面の電位の傾きが小さくなる。素導体の間隔はスペーサで保つ。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。多導体方式は送電容量が大きくなる。
- 2.適当。等価半径が大きくなるので,静電容量は大きくなる。
- 3.適当。等価半径が大きくなるので,インダクタンスは小さくなる。
- 4.適当。素導体の表面積が増えるので,風圧や氷雪荷重は大きくなる。
引っかけ:多導体:L小・C大・送電容量大・コロナ少,ただし風圧・着氷雪・サブスパン振動に注意。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する