配電系統の電圧調整
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.24の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統の電圧調整に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.こう長が長い高圧配電線路の電圧降下を抑制するため,配電線の送り出し部にステップ式自動電圧調整器を施設する。
解き方
- ステップ式自動電圧調整器(SVR)は,こう長の長い高圧配電線の途中(電圧降下が問題となる地点)に施設して電圧を昇圧・調整するものである。
- 配電線の送り出し部の電圧は変電所の負荷時タップ切換変圧器などで調整するので,送り出し部にSVRを施設するとした選択肢2が最も不適当と考えられる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。太い電線に張り替えると抵抗が下がり電圧降下が小さくなる。
- 2.最も不適当。SVRは配電線路の途中に施設する。送り出し電圧は変電所で調整する。
- 3.適当。軽負荷時の電圧上昇対策として,末端部に分路リアクトルを施設することがある。
- 4.適当。柱上変圧器のタップを変更して二次側電圧を調整する。
引っかけ:送り出し=変電所のLRT(負荷時タップ切換変圧器),線路の途中=SVR,需要家近く=柱上変圧器のタップ。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する