電圧調整に用いる機器
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.15の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統の電圧を調整するために用いられる機器として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.消弧リアクトル
解き方
- 消弧リアクトルは,中性点を接地するリアクトルで,1線地絡時の対地静電容量による電流を打ち消してアークを自然に消滅させるための機器である。
- 電圧調整の機器ではないので,選択肢1が最も関係のないもの。
選択肢ごとの解説
- 1.最も関係がない。消弧リアクトルは地絡アークの消弧用である。
- 2.関係がある。負荷時タップ切換変圧器でタップを切り換えて電圧を調整する。
- 3.関係がある。同期調相機は界磁電流を調整して進み・遅れの無効電力を連続的に変え,電圧を調整する。
- 4.関係がある。電力用コンデンサは進相無効電力を供給して電圧を上げる。
引っかけ:電圧調整:LRT・SVR・調相設備(コンデンサ・リアクトル・同期調相機・SVC)。消弧リアクトルは中性点接地方式の一つで,対地静電容量と並列共振させて地絡電流を打ち消す。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する