ランキンサイクルのT-S線図(タービンでの断熱膨張)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.7の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す汽力発電のランキンサイクルにおいて,タービンの入口から出口に至る蒸気のエントロピーSと絶対温度Tの変化を示す過程として,適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:4.5→6
解き方
- ランキンサイクルでは,給水ポンプでの断熱圧縮(1→2),ボイラでの加熱・蒸発(2→3→4),過熱器での過熱(4→5),タービンでの断熱膨張(5→6),復水器での凝縮(6→1)を繰り返す。
- タービンでは理想的には断熱膨張でエントロピーが変わらず温度が下がるので,T-S線図では垂直に下がる5→6の過程となる。よって選択肢4が適当。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。2→3はボイラでの給水の加熱(飽和温度まで)である。
- 2.不適当。3→4はボイラでの蒸発(等温・等圧)である。
- 3.不適当。4→5は過熱器での過熱である。
- 4.適当。5→6はタービンでの断熱膨張(エントロピー一定)である。
引っかけ:T-S線図で垂直の線=断熱変化(エントロピー一定)。下がるのがタービン,上がるのがポンプ。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する