直流送電方式の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.10の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
直流送電方式の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.交直変換所での高調波障害対策が不要である。
解き方
- 直流送電では交直変換所のサイリスタなどの変換装置が高調波を発生するので,交流側に交流フィルタを設けるなどの高調波対策が必要である。
- 「高調波障害対策が不要」とした選択肢2が最も不適当。
- 一方,直流送電はリアクタンスによる安定度の制約がなく,ケーブルの充電電流も生じないので,長距離送電や長い海底ケーブルの送電に有利である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。直流は電流が零点を通らないので,高電圧・大電流の遮断が難しい。
- 2.最も不適当。変換装置が高調波を発生するので対策が必要である。
- 3.適当。周波数の異なる系統(50Hzと60Hz)の連系に用いられる。
- 4.適当。リアクタンスによる安定度の制約がなく,長距離・大電力送電に適する。
引っかけ:直流送電の短所:変換所が高価,高調波・無効電力の対策が必要,遮断が難しい。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する