令和5年度 No.31論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

低圧屋内幹線の許容電流(電動機とヒータ)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.31の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の負荷ア,イを接続する低圧屋内幹線に必要な許容電流の最小値〔A〕として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

ア 電動機の定格電流の合計:80A

イ ヒータの定格電流の合計:60A

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.148A

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,電動機等の定格電流の合計IMが他の電気使用機械器具の定格電流の合計IHより大きい場合,幹線の許容電流を,IMが50A以下ならIMの1.25倍,50Aを超えるならIMの1.1倍にIHを加えた値以上とする。
  2. IM = 80A(>50A)なので,1.1 × 80 + 60 = 88 + 60 = 148A となる。よって選択肢1が適当。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。1.1 × 80 + 60 = 148A。
  2. 2.不適当。154Aは合計140Aに1.1をかけた値で,係数はヒータの電流にはかけない。
  3. 3.不適当。160Aは1.25 × 80 + 60で,IMが50Aを超える場合の係数1.1を用いていない。
  4. 4.不適当。175Aは合計140Aの1.25倍で,係数のかけ方が誤っている。
引っかけ:係数をかけるのは電動機の電流だけ。IMが50A以下なら1.25倍,50A超なら1.1倍。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する