電気力線の性質
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
静電界における電気力線に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.電気力線は,負電荷に始まり正電荷に終わる。
解き方
- 電気力線は正電荷から出て負電荷に入る(正電荷に始まり負電荷に終わる)。
- 「負電荷に始まり正電荷に終わる」とした選択肢2が不適当。
- このほか電気力線には,途中で分岐・交差しない,導体の表面に垂直に出入りする,などの性質がある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。等電位面に沿って電荷を動かしても仕事をしないので,電界の向きを表す電気力線は等電位面と垂直に交わる。
- 2.不適当。電気力線は正電荷に始まり負電荷に終わる。
- 3.適当。電気力線の接線の向きがその点の電界の向きである。
- 4.適当。電気力線の密度は電界の強さに比例し,単位面積を垂直に貫く本数がその点の電界の強さを表す。
引っかけ:電気力線は「+から出て-に入る」。磁力線(N→S)と同じイメージ。電気力線の本数は電荷Qに比例する(真空中でQ/ε₀本)。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する