高所作業車の作業(労働安全衛生法)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.69の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高所作業車に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
ただし,高所作業車は,継続して使用しているものとし,道路上の走行の作業を除く。
解答欄
正解
正解:3.事業者は,高所作業車の作業床の高さが10m以上の運転の業務に労働者を就かせるときは,当該業務に関する特別の教育を受けた者でなければ,業務に就かせてはならない。
4.事業者は,高所作業車については,1年以内ごとに1回,定期に,自主検査を行わなければならない。(これも正解)
解き方
- 労働安全衛生規則では,作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転(道路上の走行を除く)の業務は,技能講習を修了した者などでなければ就かせてはならない(安衛令第20条第15号,安衛則第41条)。特別教育で足りるのは作業床の高さが10m未満の高所作業車である。
- 10m以上の運転を特別教育を受けた者とした選択肢3が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。高所作業車を用いて作業を行うときは,あらかじめ作業計画を定める(安衛則第194条の9)。
- 2.正しい。その日の作業を開始する前に,制動装置・操作装置・作業装置の機能を点検する(安衛則第194条の27)。
- 3.誤り。作業床の高さ10m以上の運転には技能講習の修了が必要である。
- 4.正しい。高所作業車は1年以内ごとに1回,定期に自主検査を行う(安衛則第194条の23)。1年を超えて使用しない期間は除かれ,ほかに1月以内ごとに1回の自主検査もある。
引っかけ:高所作業車は10m以上が技能講習,10m未満が特別教育。定期自主検査は年1回と月1回。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.69。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する