電気鉄道のき電方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.44の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道におけるき電方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.ATき電方式は,一定の間隔ごとに吸上変圧器を設け,帰線電流を吸い上げることで通信誘導障害を軽減している。
解き方
- ATき電方式は,一定の間隔ごとに単巻変圧器(AT)を設け,き電線とトロリ線の間で電流を分担させて,レールに流れる帰線電流を減らし通信誘導障害を軽減する方式である。
- 吸上変圧器(BT)を設けて帰線電流を吸い上げるのはBTき電方式であり,選択肢3が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。直接き電方式は回路が簡単だが,レールと大地に帰線電流が流れ,通信誘導障害が大きい。
- 2.適当。並列き電方式は隣接変電所を電気的に接続して並列にき電する方式で,直流き電区間で用いる。
- 3.最も不適当。ATき電方式は単巻変圧器を用いる。吸上変圧器を用いるのはBTき電方式である。
- 4.適当。同軸き電方式は同軸ケーブルを用い,狭隘な区間やトンネルに適する。
引っかけ:AT=単巻変圧器(新幹線などの交流き電),BT=吸上変圧器。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する