光束法による平均照度の計算
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
光束法により算出される作業面の平均照度として,適当なものはどれか。
ただし,条件は次のとおりとする。
部屋の開口:10m
部屋の奥行:15m
作業面から光源までの高さ:2m
照明器具1台の光束:3,000lm
照明器具の台数:25台
照明率:図の固有照明率より選定
保守率:0.8
反射率:天井70%,壁50%,床10%

解答欄
正解
正解:3.320lx
解き方
- 室指数 K = XY / {H(X + Y)} = 10 × 15 / {2 × (10 + 15)} = 150 / 50 = 3.00 で,表のCの行になる。
- 反射率 天井70%・壁50%・床10% の欄から照明率 U = 0.80 を読む。
- 平均照度 E = FNUM / A = 3,000 × 25 × 0.80 × 0.8 / (10 × 15) = 48,000 / 150 = 320lx となる。よって選択肢3が適当。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。292lxは室指数2.00(E)の照明率0.73を用いた値である。
- 2.不適当。308lxは天井50%・壁50%の欄の照明率0.77を用いた値である。
- 3.適当。K = 3.00,U = 0.80 で E = 320lx。
- 4.不適当。340lxは室指数4.00(B)の照明率0.85を用いた値である。
引っかけ:室指数の高さHは「作業面から光源まで」。照明率は天井・壁・床の反射率の列を正しく読む。
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論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する