電動機の過負荷保護装置の省略
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.30の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋内に施設する電動機に過負荷保護装置を省略できる場合として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.電動機の出力が0.4kWの場合
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,屋内に施設する電動機(出力0.2kW以下のものを除く)には,過電流による焼損から保護するため,過負荷保護装置を施設することとしている。
- 省略できるのは,①常時取扱者が監視できる位置に施設する場合,②負荷の性質上,焼損するおそれのある過電流が生じるおそれがない場合,③単相電動機で,電源側電路の過電流遮断器の定格電流が15A(配線用遮断器は20A)以下の場合,④出力0.2kW以下の場合である。
- 出力0.4kWは0.2kWを超えるので省略できない。4が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。運転中常時,取扱者が監視できる位置に施設する場合は省略できる。
- 2.正しい。負荷の性質上,電動機を焼損する過電流が生じるおそれがない場合は省略できる。
- 3.正しい。単相電動機で,電源側の配線用遮断器の定格電流が20A以下の場合は省略できる。
- 4.誤り。省略できるのは出力0.2kW以下で,0.4kWでは過負荷保護装置が必要である。
引っかけ:省略できる出力は0.2kW以下。単相は配線用遮断器20A以下(ヒューズなどは15A以下)。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する