高圧活線近接作業
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.79の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧活線近接作業に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.感電の危険が生ずるおそれのある場所で作業を行う場合に,作業指揮者を置くときは,当該充電電路の絶縁用防具を装着しなくてもよい。
解き方
- 労働安全衛生規則第342条第1項では,労働者が高圧の充電電路に接触し,又は頭上距離30cm以内,躯側距離若しくは足下距離60cm以内に接近することで感電の危険が生ずるおそれがあるときは,充電電路に絶縁用防具を装着しなければならないとしている。
- 省略できるのは,絶縁用保護具を着用させ,着用部分以外が接触・接近するおそれがない場合に限られ,作業指揮者を置くことで省略できる規定はない。4が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。頭上距離30cm以内に接近して行う作業は高圧活線近接作業に当たる。
- 2.正しい。躯側距離又は足下距離60cm以内に接近して行う作業も高圧活線近接作業に当たる。
- 3.正しい。労働者は,絶縁用防具の装着又は絶縁用保護具の着用を事業者から命じられたときは,これに従わなければならない(同条第2項)。
- 4.誤り。作業指揮者を置いても,絶縁用防具の装着は省略できない。
引っかけ:頭上30cm,躯側・足下60cm。作業指揮者は防具・保護具の代わりにならない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.79。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する