ネットワーク工程表での工程短縮
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.73の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アロー形ネットワーク工程表を用いて工程の短縮を検討する際に留意する事項として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.各作業の順序を入れ替えてはならない。
解き方
- ネットワーク工程表で工程を短縮するには,クリティカルパス上の作業を対象に,作業の順序や相互関係を見直す(並行作業にする),人員・機械を追加して作業日数を縮めるなどの方法がとられる。
- 作業の順序の入替えや並行作業への変更は,作業の相互関係を検討したうえで行えば有効な手段であり,順序を入れ替えてはならないとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。全体の日数だけを縮めると無理な工程になるので,各作業の所要日数を検討して短縮する。
- 2.不適当。作業の順序の入替えや並列化も工程短縮の方法である。
- 3.適当。機械台数を増やす場合も,作業場所の広さなどによる増加限度を超えてはならない。
- 4.適当。余裕のない作業から人員を回すと,その作業が遅れて新たなクリティカルパスになる。
引っかけ:工程短縮は「作業の順序・並列化の見直し」「資源の追加」。人員の応援は余裕(フロート)のある作業から。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.73。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する