受電室の高圧受電設備の施工
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.60の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
受電室における高圧受電設備の施工に関する記述として,「高圧受電設備規程」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.A種接地工事の接地極として,大地との間の電気抵抗値が10Ωの建物の鉄骨を使用した。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,大地との間の電気抵抗値が2Ω以下の値を保っている建物の鉄骨その他の金属体は,非接地式高圧電路に施設する機械器具等のA種接地工事などの接地極として使用できるとしている。高圧受電設備規程も一般にこれによる。
- 大地との間の電気抵抗値が10Ωの鉄骨を接地極に使用した1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。鉄骨を接地極とするには,大地との間の電気抵抗値が2Ω以下でなければならない。
- 2.適当。変圧器の一次側には開閉装置を設け,負荷電流を開閉できるLBSはその代表的な機器である。
- 3.適当。受電室の照明・コンセントなどのために,取扱者が操作する受電室専用の分電盤を設ける。
- 4.適当。換気装置・冷房装置は室温が過昇するおそれがある場合に設けるもので,そのおそれがなければ省略できる。
引っかけ:鉄骨を接地極とする条件は「2Ω以下」。A種接地工事の接地抵抗値(10Ω以下)と混同させる出題である。
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論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する