令和2年度 No.8論点:変電重要度 B配点 1点未着手

六フッ化硫黄(SF₆)ガス

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.8の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ガス遮断器等に用いられる,六フッ化硫黄(SF₆)ガスに関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.地球温暖化係数が二酸化炭素(CO₂)に比べて小さい。

解き方

  1. SF₆ガスは化学的に安定した無色・無臭・不燃性の気体で,絶縁耐力と消弧性能が空気より高いため,ガス遮断器やガス絶縁開閉装置(GIS)に用いられる。
  2. 一方で,地球温暖化係数(GWP)は二酸化炭素の約2万倍以上と非常に大きい温室効果ガスであり,機器の点検・撤去時には大気に放出しないよう回収・再利用が求められる。
  3. CO₂より小さいとした4が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。化学的に安定で無色・無臭・無毒・不燃性である(アークで分解したときの生成物には注意が必要)。
  2. 2.適当。アークの熱を奪う力と電子を捕らえる性質が強く,空気の約100倍の消弧性能をもつといわれる。
  3. 3.適当。同じ圧力で空気の約2〜3倍の絶縁耐力をもち,加圧するとさらに高くなる。
  4. 4.不適当。地球温暖化係数はCO₂より非常に大きく,排出抑制の対象になっている。
引っかけ:SF₆は性能は優れるが温室効果が極めて大きい。「性能は高い・環境負荷も大きい」とセットで覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する