鉄筋コンクリート構造
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.55の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物の鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.柱において主筋の座屈を防止するためには,主筋の本数や太さを割増しする必要がある。
解き方
- 鉄筋コンクリートの柱の主筋は,大きな圧縮力を受けると外側にはらみ出すように座屈しようとする。これを防ぐのは,主筋を取り囲む帯筋(フープ)で,帯筋の間隔を密にして主筋を拘束する。帯筋はせん断補強とコンクリートの拘束も受け持つ。
- 主筋の本数や太さを割増しするとした1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。主筋の座屈は帯筋の間隔を密にして防ぐ。
- 2.適当。クリープは,持続する荷重で時間とともにひずみ(たわみ)が増える現象である。
- 3.適当。付着強度はコンクリートの圧縮強度が大きいほど大きく,異形鉄筋は丸鋼より付着がよい。
- 4.適当。かぶり厚さは,耐火性(鉄筋の温度上昇を防ぐ)と耐久性(中性化から鉄筋を守る)から部位ごとに定められる。
引っかけ:主筋は曲げ(引張),帯筋・あばら筋はせん断と主筋の座屈防止。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する