令和2年度 No.31論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

分岐幹線の過電流遮断器の省略

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.31の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す電動機を接続しない分岐幹線において,分岐幹線保護用過電流遮断器を省略できる分岐幹線の長さと分岐幹線の許容電流の組合せとして,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

定格電流250Aの幹線保護用過電流遮断器の負荷側の低圧幹線から分岐幹線が分かれ,分岐幹線の先に過電流遮断器がある単線図。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.長さ7m 許容電流90A

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈の「低圧幹線の施設」では,分岐幹線の過電流遮断器は,分岐点から3m以下の箇所に施設するのが原則だが,分岐幹線の許容電流が幹線保護用過電流遮断器の定格電流の35%以上なら8m以下,55%以上なら長さに関係なく,分岐点から離れた箇所に施設できる(分岐点の過電流遮断器を省略できる)。
  2. 250Aの35%は87.5A,55%は137.5Aである。7mで90A(87.5A以上)の2が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。70Aは87.5A(35%)未満なので,長さ3m以下でなければ省略できない。
  2. 2.適当。8m以下で許容電流が87.5A以上の条件を満たす。
  3. 3.不適当。9mは8mを超えるので,許容電流が137.5A(55%)以上必要である。
  4. 4.不適当。11mは8mを超え,130Aは137.5A未満である。
引っかけ:基準は幹線保護用過電流遮断器の定格電流(250A)。3m以下・35%以上で8m以下・55%以上で長さ制限なし,の3段階で覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する