光束法の照度計算
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋内全般照明の光束法による照度計算に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.作業面から光源までの高さが高いほど,室指数は大きくなる。
解き方
- 光束法では,平均照度E=FNUM/Aで求める(F:ランプ光束,N:灯数,U:照明率,M:保守率,A:床面積)。照明率Uは,室指数と室内各面の反射率から照明率表で求める。
- 室指数はK=XY/{H(X+Y)}(X・Y:室の間口・奥行,H:作業面から光源までの高さ)で,Hが分母にあるので,Hが高いほど室指数は小さくなる。
- 大きくなるとした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。室指数が小さい(狭い・天井が高い)部屋ほど,壁に当たって吸収される光が多く,照明率は小さくなる。
- 2.適当。下面カバー付の器具はカバー面の汚れの影響を受けやすく,下面開放形より保守率は小さくなる。
- 3.適当。天井・壁の反射率が大きいほど反射光が作業面に届き,照明率は大きくなる。
- 4.不適当。作業面から光源までの高さが高いほど,室指数は小さくなる。
引っかけ:Hは分母にある。天井が高い・部屋が細長いほど室指数は小さく,照明率も小さい。
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論点ページ:電気応用(照明・電熱)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する