再熱サイクル
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.16の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
火力発電の熱サイクルに関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。
「高圧タービンで断熱膨張した蒸気をボイラに送り,過熱して蒸気の湿り度を少なくし再び低圧タービンに送り膨張させ,熱効率を向上させる熱サイクル」
解答欄
正解
正解:2.再熱サイクル
解き方
- 再熱サイクルは,高圧タービンで膨張した蒸気をボイラの再熱器に戻して再び加熱し,低圧タービンで膨張させるサイクルである。タービン出口の蒸気の湿り度を下げて翼の浸食を防ぎ,熱効率も上がる。
- 記述は再熱サイクルの説明なので,2が適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。再生サイクルはタービンの途中から蒸気を抽気して給水を加熱し,復水器で捨てる熱を減らすサイクルである。
- 2.適当。蒸気をボイラで再び加熱して低圧タービンに送る。
- 3.不適当。ランキンサイクルは給水ポンプ・ボイラ・タービン・復水器で構成する汽力発電の基本サイクルである。
- 4.不適当。カルノーサイクルは2つの等温変化と2つの断熱変化からなる理想的な熱機関のサイクルである。
引っかけ:再熱=蒸気を再び加熱(湿り度の低下),再生=抽気で給水を加熱(復水器の損失の低減)。両方を組み合わせたものが再生再熱サイクル。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する