電気化学
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.14の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気化学に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.電気的に中性の分子が陽イオンと陰イオンに分かれることを電気分解という。
解き方
- 電解質が水に溶けて,電気的に中性の分子が陽イオンと陰イオンに分かれることを電離という。
- 電気分解は,電解液に電極を入れて直流電流を流し,陽極で酸化,陰極で還元の化学変化を起こさせることである。
- 電離の説明を電気分解とした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。食塩・硫酸銅などの電解質を溶かした水溶液が電解液である。
- 2.不適当。説明は電離である。電気分解は電流を流して化学変化を起こさせることである。
- 3.適当。陽イオンの銅イオン(Cu²⁺)が陰極で電子を受け取り,銅が析出する(銅の電解精錬の原理)。
- 4.適当。ファラデーの法則で,析出量は通電した電気量(電流×時間)と化学当量に比例する。
引っかけ:電離=イオンに分かれること,電気分解=電流による化学変化。陰極では陽イオンが還元されて析出する。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する