空気調和設備の制御方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.49の問題です。論点は「機械設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気調和設備の制御方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.外気冷房制御とは,室内と外気の相対湿度の差を基準に外気ダンパの開度を制御する方式である。
解き方
- 外気冷房制御は,中間期や冬期に外気の熱量(エンタルピー)が室内より低いとき,外気を多く取り入れて冷房に利用し,冷凍機の負荷を減らす制御である。外気と室内(還気)のエンタルピー差,又は温度差を基準に外気ダンパの開度を制御する。
- 相対湿度の差を基準とした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。給気温度制御は,サーモスタットなどの指令で冷温水コイルの制御弁を動かし,冷温水量を制御する。
- 2.不適当。基準はエンタルピー(又は温度)の差である。
- 3.適当。ウォーミングアップ(予冷・予熱)の間は在室者がいないので,外気ダンパを全閉,還気ダンパを全開にして外気負荷を削減する。
- 4.適当。CO₂濃度制御は,CO₂濃度センサの値で外気ダンパの開度を制御し,必要以上の外気導入を抑える。
引っかけ:相対湿度だけでは空気のもつ熱量は判断できない。外気冷房はエンタルピー(温度と湿度を合わせた熱量)で判断する。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する