令和元年度 No.30論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

地絡遮断装置の省略

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.30の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

機械器具に接続する電路において,地絡遮断装置を省略できないものとして,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

ただし,機械器具には,簡易接触防護措置は施されていないものとし,その停止が公共の安全確保に支障を生じないものとする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.接地抵抗値が10ΩのC種接地工事が施された三相400Vの電動機に電気を供給する電路

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈第36条(地絡遮断装置の施設)では,金属製外箱を有する使用電圧60Vを超える低圧の機械器具に電気を供給する電路に地絡遮断装置を施設するとしている。
  2. ただし,乾燥した場所に施設する場合,対地電圧150V以下の機械器具を水気のある場所以外に施設する場合,二重絶縁構造の場合,機械器具に施したC種・D種接地工事の接地抵抗値が3Ω以下の場合などは省略できる。
  3. C種接地工事の接地抵抗値が10Ωでは3Ω以下の条件に当たらないので,4は省略できない。

選択肢ごとの解説

  1. 1.省略できる。対地電圧150V以下の機械器具を水気のある場所以外に施設する。
  2. 2.省略できる。乾燥した場所に施設する。
  3. 3.省略できる。電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の機械器具である。
  4. 4.省略できない。接地抵抗値が3Ωを超えているので,地絡遮断装置が必要である。
引っかけ:接地抵抗値による省略は3Ω以下。C種接地工事の10Ω以下(0.5秒以内に遮断する装置があれば500Ω以下)とは別の数値。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する