令和元年度 No.29論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

コンセント専用の分岐回路

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.29の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンセント専用の回路に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。

ただし,配線は,ビニル絶縁電線(IV)とし長さは10m,コンセントの施設数は1個とし,許容電流の低減は考慮しないものとする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.定格電流50Aの配線用遮断器に,定格電流50Aのコンセントを接続し,その配線太さを断面積8mm²とする。

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈第149条(低圧分岐回路等の施設)では,分岐回路の過電流遮断器の定格電流ごとに,コンセントの定格電流と電線の太さを定めている。
  2. 15Aの過電流遮断器と20Aの配線用遮断器の回路は直径1.6mm以上,20Aの配線用遮断器以外の過電流遮断器の回路は2.0mm以上,30Aの回路は2.6mm以上,40Aの回路は8mm²以上(コンセント30A以上40A以下),50Aの回路は14mm²以上(コンセント40A以上50A以下)である。
  3. 50Aの回路の電線を8mm²とした4が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。15Aの配線用遮断器の回路には15A以下のコンセントを接続し,電線は1.6mm以上でよい。
  2. 2.正しい。20Aの配線用遮断器の回路は1.6mm以上なので,2.0mmでよい。
  3. 3.正しい。30Aの回路には20A以上30A以下のコンセントを接続し,電線は2.6mm以上とする。
  4. 4.誤り。50Aの回路は14mm²以上の電線が必要で,8mm²は40Aの回路の太さである。
引っかけ:分岐回路の電線:15A・20A(配線用遮断器)1.6mm,20A(ヒューズ等)2.0mm,30A 2.6mm,40A 8mm²,50A 14mm²。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する