三相平衡負荷の抵抗値
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す三相対称交流回路において,三相平衡負荷の消費電力が2kWである場合の抵抗Rの値〔Ω〕として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:3.180Ω
解き方
- 電源はY結線で相電圧が200Vなので,線間電圧は200√3Vである。負荷は△結線なので,各抵抗Rには線間電圧200√3Vが加わる。
- 三相の消費電力はP=3×(200√3)²/R=3×120 000/R=360 000/Rである。
- P=2 000Wより,R=360 000/2 000=180Ωとなり,3が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。1相分だけで,しかも相電圧200Vで計算した値(200²/2 000)である。
- 2.誤り。各抵抗に加わる電圧を相電圧200Vとして計算した値(3×200²/2 000)である。
- 3.正しい。R=3×(200√3)²/2 000=180Ωである。
- 4.誤り。180Ωの3倍で,三相分の3倍を二重に掛けた値である。
引っかけ:Y結線の電源の200Vは相電圧。△負荷にかかるのは線間電圧(√3倍)。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する